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2014年12月22日 (月)

あまりにも糞過ぎた2014年を思う

今年はとにかくいろいろとツイてない一年だったと言える。何をやってもうまく行かないことは人生でも良くあるが、それが35年目という人生のターニングポイントとなりえそうな年齢において連続して発生することは、もはや運に見放されたと言っても過言では無いだろう。具体的に何がどうだったかと言うのは、仕事の事だったり、人生の事だったり、健康の事だったりと、多々あるため、割愛したい。と言うよりも、一つ一つ取り上げたところで、そこにさしたる意味も事件性も無いからである。特筆すべきようなドラマチックなことは何も起きていない。というよりも、何も起こらなかった。それこそが、2014年の不運であると言っても過言では無いからだ。

夏の時点で、人生の不幸に気づいた僕は、このまま2014年という年を不幸なまま終わらせるわけにはいかないと考えた。ASKAが逮捕された後、僕はASKAの名曲である「帰宅」という曲を数年ぶりに聴いた。「少しくらいは自分の事を、何とかしようと」というそんな歌詞に心を打たれた僕は(ASKAこそ何とかしたらどうかと思うが)、もっと自分の事を何とかすべきではないか。具体的に言えば、もっとスキルアップをすべきではないか。そう考えた。

そこで僕は人生で完全に無視していた【資格】という分野に興味を持つに至る。

「そうだ。僕は技術者のくせにCG検定と漢字検定くらいしか資格を持っていない。こんなんで一流の技術者と言えるのだろうか? いや、言えない」

反語で的確に自問した僕は、応用技術者という資格に興味を抱き、それを受講することを決心するのだった。資格を取得し、無残な2014年という年の最後に一花を咲かせる。そんな強い気概が全身から紫色のオーラとなって、あふれ出ていた。

思い立った僕は参考書を1ヶ月もかけて慎重に慎重に選び、Amazonで数千円も出して購入した。だが、人間というのは実に愚かな生き物である。参考書を買ってしまうと、それで勉強が出来たような気になって、すっかり満足してしまうものなのだ。

「なーに、平気平気。最強の参考書を買ったんだから、これで合格できるって」

そんなことをのたまって、ふと気づけば、試験日は二週間後に迫っていた。僕はそこでようやく置かれている危機的状況に気づき、慌てて勉強を開始するのだった。

だが、その勉強は困難を極めることになる。

まず、応用情報技術者という試験。範囲が広すぎるのだ。聞いたことの無いふわふわした用語が次々に現れては、僕を混乱に陥れる。そして次がもっと問題なのだが、僕はそもそも文系出身であるため、計算問題があまりにも苦手過ぎた。二次方程式なんてとうの昔に忘れているし、確率の計算なんかはそもそもろくに習ったことが無い。統計学の知識もセンスもからっきしである。パーセンテージの計算ですら実に怪しいものだ。

そんな状態で勉強を初めて、資格試験に合格できるのか? 一抹の不安がよぎった。

だが、それでも僕は諦めなかった。理系的なトラブルに遭遇したら時間は無くとも基礎から学習しなおした。二次方程式が分からなければ、近くの高学歴な理系男子に手取足取りで教えて貰った。統計学が分からなければインターネットで念入りに調べたし、SQLは参考書を買ってこれも基礎から勉強した。2週間の間、寝る間も惜しんで勉強をした。こんなに人生で勉強をしたのは、受験勉強の時以来と言える。

そして僕は思いをはせる。

そういえば、僕が一生懸命に勉強をして、それが実績となって現れた最後は、運転免許の試験だった、と。要するに、僕は最後に試験を突破したのが、運転免許だったのである。免許を取得してから15年間。僕は勉学における「成功体験」というものを一切手にしていない。

人間というものは「成功体験」が無ければ先に進むことが出来ない。例えば、マリオのステージ1が100人に1人しか突破できないような難易度なら、誰もマリオを続けようと思わないだろう。マリオは小さい成功体験を積み重ねることによって、ユーザーを最後まで離さないようにしっかりとつなぎとめるよう宮本茂が綿密に考えて世に出した名作なのである。人間というのは、どんな分野でも、「成功すること」を繰り返しながら生きている。

僕はこの試験を成功体験として手に入れることにより、今後の人生における多大なる成功を手に出来るはずだ。そう確信していた。まずはこの資格試験を人生における踏み台にしようじゃないか。

試験の当日。最低100時間は必要と言われる勉強時間を限りなく削減し、約30時間という短い勉強時間で挑んだ応用情報技術者試験だが、その結果は、なんと意外にも大成功に終わった。自己採点は合格ラインの60点を超えていた。一生懸命に勉強していたSQLや暗号鍵方式が出題されないという不幸には見舞われたが、そんなものは覚醒した僕の前では何の意味も持たなかった。

「試験など気合いと勘だけで充分だ」

これで僕は2014年という年を不幸なまま終わらせることにはならないだろう。応用情報技術者という資格を取得するといった「成功体験」を通じて、生まれ変わった僕は2015年におそらく大きな成功を手にするに違い無い。うんこみたいな2014年の最後の最後で僕はついに栄光を手に入れるのだ。

そして、試験の結果が発表された。僕はインターネットで自分のIDとパスを入力し、無事に資格が取得できていることを確認したのだった。

合格ラインは60点。さてさて、僕は一体どんな素晴らしい点数を取得したのかな?

Kekka_3

おや? おかしいな。うーん。どうやら僕の目が曇っているようだ。合格という文字は確かに見えるのだけれど、その前に「不」という聞いたことも見たことも無い文字が躍っているな。僕の辞書には「不」という文字は無いはずなんだが、えっと、これどういうことなの? 責任者呼んでこい!

そんなことで2014年なんか死ねば良いと思う。ハッキリ言って糞みたいな年だと思った。何よりも2014年という響きと語呂が悪すぎる。アイザック・アシモフだってきっと天国でこんなくだらない年につばを吐いている事だろう。

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※後日

あまりにも不幸過ぎたので、ちょっとくらい報われないかなと思って、艦これで大型レシピを回してみた。

Taihou1 Taihou2_2

大鳳さん(一番レアな空母)が来た。2014年。最高。

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コメント

不合格ではあるけど惜しい点数取ってる!
次は合格いけそうな感じじゃないですか。

そして大鳳うらやましい・・

投稿: 焼きまんじゅう | 2015年2月 1日 (日) 10時19分

なんかまぐれで取れた点数のような気がしないでも無く、、、

大鳳さんは25回くらい回してやっと出ました!
可愛い娘さんです!

投稿: ベスパ2号 | 2015年2月 1日 (日) 18時10分

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